娘を中学留学させた理由

久しぶりのブログ投稿になります・・・💦

最近、たくさんのママたちとお目にかかる機会があり、いつも聞かれることがあります。今日はそのことについて、書いてみたいと思います。

それは「娘を中学留学させた理由」です。

娘が小学校6年生の秋に、書店で見つけた1冊の雑誌。そこには有名な教育関係者が「我が子には中学受験ではなく、むしろ留学させたいと思っている」と述べている記事がありました。その記事を読んで私は心底共感し、我が意を得たり!とばかりに留学について調べ始めました。

調べ始めて困ったのが、中学留学の情報が圧倒的に少ないこと・・・ それについては次回以降でじっくり書くとして・・・今日はまず理由を書きます。

調べれば調べるほど、留学という選択肢が魅力的に思えました。何が魅力的だったか。その教育の在り方です。

「自分とは何者か」「自分はどう思うか/考えるか」

が最も重要視される教育です。日本の「個」をつぶす教育ではなく、「個」を重んじる教育。私はこの「自分」という個性を、娘が大人になるときに持っていていほしいと思うことでした。

そしてもうひとつは、多様性を楽しむことを学んでほしいと思いました。さまざまな人種、文化的背景を持った人たちが世界中から集まる環境で、違いを排除するのではなく違いを尊重して楽しむことを経験してほしと思いました。

自分は何者で、何を思うのかを世界で堂々と表現し、多様性を尊重し楽しむこと。

これが私が娘に留学という選択肢を与えた最も大きな理由でした。もちろん、「英語」を身に着けることも目的でしたが、よく言われるように私自身も「英語は世界を舞台に生きるためのツールにすぎない」と思っています。そして留学する以上、英語を話せるようになるのは当然です。英語に加えて、もっと根本的な「世界市民=Global Citizen」としての土台を作りたいと思っていました。

帰国した娘といろいろ話し、私が母として感じたことは・・・


娘が今見ているVisionの中で彼女は、「世界」を舞台に生きている! ということです。留学しなかったら決して持てなかったその視点こそが、この留学から得た宝物だなあと思っています。そしてそれは、将来的に世界市民として生きる娘の人生の根幹となるんだろうと思っています。

次回は中学留学実現に向けて、どのように準備したのかをお伝えします!