親として子供に与えてやれる宝物とは

さてここで、親として「自分の子供にどんな教育を与えたいか」、「どんな教育を選択するか」、という課題が出てきます。親である私たちは、それに向き合い、自分で選ぶ必要があるのです。

私は娘が小学6年生の時、それについて真剣に考えました。私は、子供が今後苦労せずしてエスカレーター式に大学に行くことに価値が見出せませんでした。これはあくまでも個人の考え方です。若いころの苦労は買ってでもしろ、だと私は思っています。これはもちろん私個人の意見なので、さまざまな考え方があると思います。

私の中ででた結論は、詰め込み式の日本の教育ではなく、「自分とは何者か」「あなたはどう思うか・考えるか」をその教育の中で問いかけ、個性を尊重し伸ばすことにその力点を置く教育を与えたいと思いました。考える力を身に着け、物おじせずに表現する力を身に着けてほしいと思いました。

子供ともしっかりと話したうえで、中学留学を選びました。

さらに、中学・高校で世界を体験し、多様性に触れて自分を鍛えた子供たち・・・彼らの舞台は「世界」です。英語を操り、自分を表現し、さまざまな多様性を尊重し楽しむ土台を持った彼らは、いとも簡単に「世界で生きる」未来を描きます。海外の大学に進学する子供たちも珍しくはありません。

これこそが、中学・高校留学から得ることのできる宝物です。自分たちの未来を思い描くとき、彼らは日本という小さな島国を超えて、広い世界に羽ばたいています!