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代表 勝彰子の気ままブログ

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中学留学のデメリット!? 考えるべき4つのポイント

中学受験に代わる選択肢として、中学留学がもっと知られてほしい!という思いで、前回と前々回のブログを書きました。
ツールとしての英語を早い段階で手に入れておくことのメリットはかなり大きい、でももちろんデメリット・・・というかリスクもあります。
ブログを読まれた方から、中学留学の大変さについてのご指摘もいただき、ありがたく読ませていただきました。

今日はその話。

中学留学にはいくつか事前に考えるべき4つのポイントがあります。

そしてまさにこれが中学留学を阻む4つの壁にもなり、デメリットにもなり得ます。

1.   義務教育を受けなくてもいいのか
2.   留学には早すぎるのではないか/こんなに早く親元を離れて生活面も含め大丈夫なのか
3.   母国語である日本語にマイナスの影響がないか
4.   高校受験が大丈夫か

結論から言うと、すべては結果論・・・なのでこれだけが正解というような唯一の答えはありません。

確かに、義務教育期間の教育が抜けてしまう・・・と考えるとためらいます。
一定期間日本の教育を受けないことで、勉強についていけなくなったり、漢字が苦手になったり・・・
勉強面での影響は出る可能性があります。

私の娘の場合は、義務教育の2年間をニュージーランドの現地校で学ぶことを決めたので、やはり漢字が読めなくなるんじゃないか?日本語までもが中途半端になってあとで問題になるんじゃないか?高校受験に影響があるのでないか?日本の勉強が抜抜け落ちることになるから大丈夫か…もちろん悩みました。

さらには早い段階で親の保護下から離れるので、感情的に不安定になることもあるかもしれません。
親元を離れるには早すぎるという見方もあります。

考えれば考えるほど不安・・・になります。いろんな考え方があり、周りの意見にも影響されたり・・・

とはいえ、やはり個人差が大きいのも中学時代の留学の特徴です。
親がいないと何もできない、きめられない子どもは継続が難しいこともあります。

高校生や大学生だってホームシックになり、帰りたくなったり、友だちができなくてつらい思いをしたり、文化の違いに戸惑ったり・・・ 中学生はなおさら、サポートが必要になります。
辛いこともありますし、ホームシックにもなります。そういうことを乗り越えて進むには、

特に中学留学においては、子ども自身の「留学したい」という意思が何よりも大事になります。

そしてもうひとつは、現地生活の中で頼れる大人、責任をもってサポートしてくれる大人の存在です。
いくつかのデメリットを考えてみましたが、それ以上のものも得られるのが中学留学。

英語力だけでなく、自信を持つことができたり、自立心も養われます。
世界に目が開かれ、その先の進路により大きな影響を与えるのもまた中学留学です。

さらに言うと、もし継続が難しくなったら・・・帰国して公立の中学校に戻ることができます。
これはとっても大きいと思います。

退路を断った留学となるとプレッシャーも大きく、中学生には厳しいかもしれませんが、チャレンジした結果、難しくなっても大丈夫!と思えることは子どもにとって安心になると思います。

ここは高校留学とは違うところです(長期の場合の留学)。

日本語という点で言えば、我が子の場合を見てもそうでしたが、中学生にもなれば日本語は母国語としてのアイデンティティが確立していると言われています。
母国語としての日本語にプラスする形で第二言語の英語が定着します。
(幼いころ海外で生活し、英語をはなしていたけれど、帰国後忘れてしまった、という話はよく聞きますが低年齢であればあるほどこれが起こりやすいと思われます)

最後にポイントの4つ目、高校受験についてです。

すごく大事なことですよね。

中学留学の場合は特に帰国後の進路についてしっかり事前に考えておく必要があります。
中学留学と高校留学には大きな違いがあります。

高校留学は単身で留学しても大学の帰国子女受験が可能であり、むしろかなりそれが有利になります。
けれども、中学留学は単身での留学で帰国子女枠での高校受験ができません
帰国子女は、「親の仕事の都合でやむを得ず海外の学校で学ばざるを得なかった子ども」だと定義されており、単身留学の場合はそれに該当しないからです。

多くの公立高校は帰国子女枠を設けていますが、単身留学者は応募資格がありません。
が、ここ数年で私立の学校で「帰国生受験」(帰国子女枠ではない)を可能としている学校も出てきました。

これからもっと増えていくといいなと思っています!