ホームステイ

ホームステイ先はどのように決定しますか? 希望を出すことは可能ですか?
願書を提出する際に、簡単な希望を出すことができます。趣味や関心が共通しているファミリー、子どもがいるファミリー、ペットの有無など、希望を伝えます。
ホームステイか寮生活か選ぶことはできますか?
LAUのご紹介できるダニーデンの学校の中には寮を持っている学校もあり、その場合は寮かホームステイかを選ぶことができます。寮の方が少し費用がかかります。また、英語が話せない場合は、ホームステイをお勧めしていますが、まずはご相談したうえで決めていきます。
長期留学をする場合、夏休みや冬休みなどの長期休暇中は一時帰国しなければいけませんか?
南半球にあるミュージーランドでは、12月~1月下旬までが長期の夏休みになります。その間、ほとんどの学生さんは一時帰国します。事前に学校、ホストファミリーと相談し、帰国せずに滞在することも可能です。ただし、通常ステイしているホストファミリーの都合によっては一時的に違うホストファミリーの家にお世話になることもあります。長期の休みになるので、休暇中に語学学校に通う学生さんも多いです。
ホストファミリーと合わない、トラブルが起こった、などの場合はホストファミリーを変更することはできますか?
各学校にホームステイコーディネーターがいるので、まずは相談し、何が問題か、解決方法はあるのかをしっかり話します。というのも、ほとんどはミスコミュニケーションからトラブルになるためです。自分からの歩み寄り、努力も必要なこともあります。しっかり話したうえで、変更した方がよいと判断されるとホストファミリーを変えることができます。常に「留学生にとってどうすることがよりよいか」という視点をもってくれている学校が多いので、まずは相談です!

費用

短期、長期の留学で費用はそれぞれどのくらいになりますか?
選ぶ学校、サポート内容によっても異なります。まずはご相談ください。
中学留学、高校留学に使える奨学金制度などはありますか?
大学や大学院での留学に比べると奨学金は少ないのが現状ですが、2023年以降大幅に高校生枠を増やしたトビタテ留学JAPANはぜひ挑戦してみてほしい奨学金です。
学校からでる助成金、地方自治体が独自に持っている奨学金もありますので調べてみてください。
JASSO(日本学生支援機構)の奨学金検索サイトが便利です。
ニュージーランド滞在時のお小遣いなど、現地でかかる費用はいくらくらいになりますか?
現地でかかるお金は、お小遣いやバス代、通信費や交際費になります。お小遣いは各ご家庭によっても異なるので具体的な金額はご家族で話し合って決めていただいています。が、一般的には交通費や通信費などの費用も含んでおおよそ1万円~3万円ぐらいではないかと思います。

手続き

留学の相談や準備は、どのくらい前から始めればいいですか?
長期留学の場合は、1年前ぐらいから始めるとしっかり時間をかけてプランニングが可能です。ホームステイも余裕をもってマッチするファミリーを選んでもらうことも可能なので、早めの準備がおすすめです。学生ビザの申請などもあるので、余裕をもって準備を進めることが大切です。
短期留学の場合もできれば半年以上前からの準備がおすすめです。あまり日程が近くなってからでは、渡航費も高くなっていることが多く、負担が大きくなりがちです。
在籍している日本の学校にはいつどのように留学の相談や報告をするのがのぞましいですか?
留学の計画段階から早めの相談をお勧めします。学校によって規定が異なるので、特に高校生は単位認定なども含めて留学する際の規定を確認しましょう。
また、英文の成績証明書を学校に作成いただく必要があるので、現地校への願書提出に間に合うように作成を依頼してください。
コロナ感染状況が深刻化した場合、留学先で受け入れ拒否などの事態が起こる可能性はありますか?またそうなった場合、費用面や渡航の手配などはどのようになりますか?
ニュージーランドでは2020年の国境封鎖時も、ほとんどの留学が安全に留学生活を継続することができていました。場合によっては新規の受入れ不可となる可能性はありますが、すでに滞在して留学生活をスタートしている学生さんを拒否することはあまり考えられません。費用については、未使用のものは返金方針に基づいて返金されます。渡航費については、ご自身での負担となります。手配は現地の学校担当者がサポートをしてくれます。

学校

留学先の学校はどのような種類がありますか?
ニュージーランドには公立校、準公立校、私立校と3種類あります。準公立校とは、もともと私立校だった学校が公立になった学校を言います。私立校だった頃の特長をもったまま公立になっているので、施設が充実していたり、キリスト教を信条にして宗教を学ぶ授業がある学校もあります。
留学生用の英語のクラスはありますか?
ニュージーランドでは一般的にESOLと呼ばれており、どの学校にも専任の先生がいて、留学生は英語レベル別に受けることができます。学校によっても多少違いがありますが、最大8コマ受けられるところが多いです。
日本の学校と学習スタイルは違いますか?
ニュージーランドの学校はアクティブラーニングを取り入れている学校が多く、学生さんたちはよく「日本の学校とは全然違う!」と言います。いいところをたくさんほめてくれるのもニュージーランド式。
留学先の学校の制服を購入する必要はありますか?
長期留学(1年~)になると購入していただくことになります。短期留学の場合は、学校によってレンタル可能な学校もありますし、私服や日本の学校の制服を持参してもよいとしている学校もあります。
日本人留学生に人気の学校はどこですか?
みんなそれぞれ興味を持つ学校が違っています。LAUでは、しっかり学生さんとカウンセリング・プランニングし、希望の留学につながる学校をご提案しています。特にこの学校、というように偏りはあまりなく、みなさんしっかり学校選びをされています!
学校は何を基準に選んだらいいですか?
街中の学校がいいか、共学がいいか、小規模な学校か大規模な学校か、やりたいことができる学校か、などいろいろあります!しっかりプランニングして、自分の目指す留学を実現できる学校を選んでください。エージェントはそういった希望やプランにあった学校をご提案します!
自分でできることとしては、いろんな学校のHPをみたり、意外と様子がよくわかるのがFacebookです。自分でもいろいろリサーチしてみると、惹かれる学校が見つかるかもしれません。

期間

留学期間にはどのようなものがありますか?
ニュージーランドの現地校への留学は、下記の種類・期間から選んでいただけます。
◉ 現地校体験留学:2週間~※夏休み、春休みを利用して現地校体験が可能です。
◉ 現地校ターム留学:10週間~
※NZの学校は4学期制(4ターム)で、1学期間(1ターム)~の留学が可能です。1学期間は約10週間で、タームとタームの間は2週間程度のお休みが入ります。1タームの留学であれば観光ビザの範囲で渡航が可能で、2ターム(約22週間)以上になると学生ビザの取得が必要です。
◉ 現地校長期留学:1年~
※Term1(1月下旬)~のスタートがきりがいいですが、Term2・Term3からでもスタートできます。
◉ 卒業留学:現地校を卒業するまで
※スタート時期は異なりますが、長期で現地校を卒業する留学で、帰国子女受験などに有利です。

その他

留学先にタブレットやスマートフォンは持って行ったほうがいいですか?
NZの学校はICT教育が進んでいますので、どの学校もデバイスを利用しており、多くの学校がBYOD(Bring Your Own
Device:自分のデバイスを持参)を採用しています。高校生のレベルになるとほとんどの学生がLaptopを利用しているので、留学生も日本で準備して持参します。中学生レベルでは、iPadなどのタブレットでもOKの学校も多いです。
各学校がそれぞれにデバイスの方針を持っているので、自分の行く学校の方針に沿ったものを確認し、持参してください。
電話に関しては、SIMフリーの携帯を持参します。居場所を知らせたり、安全を確保するためにも携帯電はは留学生にとっては必須です。
短期留学と長期留学のメリット・デメリットはどのようなものがありますか?
短期留学はまさに「現地校での学校生活を体験する」ことに大きな意味があります!短くてもその体験が未来につながることもありますし、その後の英語学習のモチベーションになることもあります。なによりも、子どもの目が世界に向けて開かれるきっかけを作ってくれ、多感な時期に日本では体験できないさまざまなことを見聞きして、触れてくることで大きな成長につながります!
また、長期留学に向けての準備としてまずは短期留学、というケースもあります。あえてデメリットを挙げるなら、短期留学は割高・・・ということです。現地校留学は、基本的な手続きなどは短い期間でも長期とほぼ同じなので、ある程度手続き費がかかります。

長期留学は、短期留学のメリットに加え、当然ながら語学力の向上が最大のメリットです。中学・高校時代にツールとしての語学力を手に入れることは、将来の進学の選択肢も大幅に広がります。
また、自律・自立の力、多様性を受けれ楽しむ姿勢、自分とは何者かという問いに直面し自分を知る経験など、日本にいただけでは経験できないことを経験し、子どもたちは大きく成長します!また、中学生も高校生も2年以上の長期留学になると帰国生受験/帰国子女受験が可能になり、受験でのアドバンテージも大きくなります。
こちらもあえてデメリットを言うなら、日本の教育が一定期間抜けるということかと思います。

全般・現地サポート

中学留学と高校留学では、どのような特色や違いがありますか?
中学留学も高校留学も、それぞれにメリット、デメリットがあります。それぞれのお子様によって、「タイミング」というのもありますし、どちらがベストとは言えません。おおよそ下記のようなメリットがあげられると思いますので、ご参考までに。
中学留学の最大のメリットは、① 言語習得の臨界期に近いため英語の伸びが早いこと、② 子どもたちの精神的な壁が低いので現地の子とも混じりやすい、③
万が一継続が難しくなっても公立中学に戻れる、ということ。高校留学は、① 2年以上の長期留学を終えると大学の帰国子女受験が可能になり、大学進学に向けて大きなアドバンテージになる、②
より目的意識を持った留学が可能で、語学習得はもちろんのこと、留学を今後の進(総合型選抜を含む)に活かせる、ということ。
まずは短期留学で試してみて、大丈夫そうだったら長期留学に移行するというような事は可能ですか?
もちろん可能です。帰国せずにそのまま延長して長期留学になる場合は、手続きや送金など必要なことを済ませて、現地で観光ビザを学生ビザに書き換えることになります。日本からオンラインでの学生ビザ申請は無料ですが、現地で学生ビザに変更する際には410ドル必要になります。
ニュージーランド留学の特色やメリットを教えてください。
中学生・高校生の留学で大切なのは、「未成年が親元を離れて生活する」という意識です。ですので、親目線で言うとやはり「安全であること」がもっとも大切だと思います。ニュージーランドは、留学先として人気の主要5ヵ国の中では一番安全な国として知られています。また、それだけではなく、ニュージーランドは世界で初めて留学生を守るための法律「留学生の生活保障のための服務規程」というものを制定し、学校やホームステイは国の定めたその法律に沿って基準を満たしている必要がありますので、ある一定のクオリティが保たれているので安心です。
あとは、おおらかで親切な国民性、時差があまりないことも特色です。あまり知られていませんが、教育の質の良さにも定評があります。
最後に最大のメリットは・・・留学費用がどの国よりもリーズナブルだということかなと思います。
中高生留学で保護者も一緒に渡航して滞在することは可能ですか?
可能です。子どもの学生ビザに紐づく形でどちらか一方の保護者のみ「ガーディアンビザ」を取得し滞在することができます。これは、親子留学、として知られています。
英語の成績があまりよくありません。日本の学校の成績はどの程度を求められますか?
学校によって、中学留学か高校留学かによっても多少対応が異なります。短期留学の場合は、中学・高校留学とも、それほど日本の学校の成績は影響ありません。長期留学でも、基本的には成績だけで受け入れを判断することはあまりありませんが、やはり授業についていく必要があるので、基本的な学力(評定平均3以上)を求められることが多いです。
英語ができなくても現地校への留学は可能ですか?
学校によって多少の違いはありますが、ニュージーランドの学校は、通常それほど最初の英語力を問わずに受け入れてくれるケースが多いです。特に中学生の留学はほぼ英語力が入学許可の判断基準にはなりません。高校になると、授業の内容も難しくなるので、英語力が条件ではなくても授業を理解するだけの英語力があるに越したことはありません。いずれにしても英語力はしっかりつけていくことが、学校やホームステイでの生活をスムーズにスタートするためにも大切です。また、短期留学の場合、最初の英語力が伸びに大きく影響しますので、留学前からしっかり取り組んでおくといいと思います。
留学エージェントはどのような事をしてくれるのですか?
留学エージェントは留学のプロです。まずはご相談をお受けして、それぞれのお子様の留学のカウンセリングやプランニングから始めます。渡航前のサポートとしては、学校選び・手続き、学生ビザの申請サポートや渡航準備、出発前オリエンテーション、渡航後は現地スタッフが学校・ホームステイの両方で留学生活面で学生さんをサポートします。保護者様と学校との間に入って、橋渡し役も担います。詳しくはLAUの留学サポートページでご確認いただけます(リンク)。
現地ではどのようなサポートがありますか?困った時はどこに連絡すれば良いですか?
LAUの現地の日本人スタッフが学生さんの現地での生活をしっかりサポートしています。困ったとき、トラブルがあったときなどは、日本人スタッフにご相談いただけます。電話やLINEでのサポートはもとより、毎月顔を見に行き面談して、ご両親に留学生活の様子をご報告しています。

帰国後の進路

留学終了後の進路については、どのようなものがありますか?
中学留学を終えて帰国したら、高校の帰国生受験が可能です(1年以上)。また、現地の高校で2年以上留学すると大学の帰国子女受験があります。日本の学校に在学したまま、1年未満の留学の場合は、日本の学校の進路指導部と相談し、総合型選抜や推薦などで留学経験を活かす学生さんが多いです。LAUは、帰国後の進路サポートも可能です。
留学後、日本の学校へ戻る際は学年が下がりますか?
1年未満で現地の高等学校に留学をする場合は、現地校での単位を認定し、学年を下げることなく元の学年に戻ることができる、と文部科学省により定められています。ただし、校長にその裁量がゆだねられているので、学校(校長)が認めることが条件になります。
[参考]
○学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)(抄)
第93条:校長は、教育上有益と認めるときは、生徒が外国の高等学校に留学することを許可することができる。
2 校長は、前項の規定により留学することを許可された生徒について、外国の高等学校における履修を高等学校における履修とみなし、36単位を超えない範囲で単位の取得を認定することができる。