
今日はまじめな話、してみたいと思います。
このところ連日Asian Hateのことを世界のメディアが報じています。
みなさんは海外でアジア人であることによる差別を受けたことがありますか?
私は嫌な思いをしたことが少しあります。
今、世界中で”Asian Hate”が問題になり、メディアにも取り上げられています。
今までにもありましたが、先日アメリカで起こったアジア人女性襲撃の衝撃的なニュースが報じられて以降、より多く取り上げられ、世界中のセレブリティも”StopAsianHate”と声を上げています。
ニュージーランドは他の国に比べると比較的差別は少ないといわれますが、ないわけではありません。
ヨーロッパでも、アメリカでも、増加の傾向にあるとみられています。
言葉によるもの、実際に暴力を振るわれるケースまで、本当に憤りを感じます。
でも、ここで私がお伝えしたいこと、子どもの留学に携わる者として大切だと思うこと、それは、こういうときに、子どもと一緒に考えてみる機会を持つこと。
「世界でこんなことが起こっている。あなたはどう思う?」
以前、私が主催するオンラインコミュニティのLIVE配信で、留学に向けて日本で準備としてやっておけること、のひとつとして「あなたはどう思う?」と問いかけること、という話をしました。
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よく留学の準備は何をすればいいですかという質問を受けますが、「自分の意見を考える習慣」、難しいかもしれませんが、ちょっとご家庭で取り組んでみておくことをお勧めしています。理由は、日本の子は「どう思うか?」「どうしたいか?」ということを聞かれ慣れていないので、実際に留学にいくと戸惑います。家庭での小さなことから、学校での大きなプロジェクトまで、あらゆる場面で「あなたはどう思う?」「どうしたい?」と聞かれるからです。そこで準備としては、たとえば・・・家族でテレビ番組やニュースを見ているときに「どう思う?」と問いかけてみてください。あまり難しい内容でなくても、生活の中で自分で考えてみる機会を持ってみると、実際の留学のときに役立つと思います。
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そして、今回のこのAsian Hate、これはもしかしたら実際に子供が留学したら・・・経験するかもしれないことなんです。
だからなおさら、こうして事前に親と話しておくことが子どもの視点を広げたり、不用意に傷つくことから守ることにもなると思います。
実際に、たくさんの著名人が声を上げて、アジア人差別をストップしようと動いています。こういった人もいる、ということも知ることができます。
こういったことを子どもと話すことで、実は母である私たちにもたくさんの学びがありますよね!
子供の留学は親である私たちの目も世界へとより大きく広げてくれると思っています。
そして最後に、エージェントとしては、今回のことをきっかけに、これからの「出発前オリエンテーション」の項目の一つとしてこのことを追加し、出発を控える子どもたちに伝えようと思っています。
きれいごとばかりではなく、こういったことが起こりうること、そして傷つけられたりつらい思いをしたときに、誰に助けを求めたらいいのか、など心の準備をサポートしたいと考えています。
「あなたはどう思う?」と家族でこういうことを話せる環境、作ってみてください~。