留学コラムライブラリ

Study Abroad Infomation Library

ニュージーランド政府が「留学生を増やす」方針を発表。中高留学、これからどうなる?

こんにちは、留学office LAUのKenです。

中学・高校留学は、ニュージーランドがいいらしい・・・、ほんと?
というご相談が増えています。

実は2025年、ニュージーランド政府が国際教育(留学生受け入れ)を伸ばす成長プランを発表しました。今回は保護者の方向けに、「なぜ中高留学はニュージーンランドなのか?」について要点だけをわかりやすくまとめてみます。

ニュージーランド政府は、留学生を「前向きに増やす」と明言

政府は「留学生数を増やす」方向をはっきり打ち出し、留学生数を2024年 83,400人 → 2027年 105,000人 → 2034年 119,000人へ増やす目標を示しています。 背景には、留学生の受け入れを教育だけでなく“重要な産業(経済効果の大きい分野)”として位置づけ、国として伸ばしていくという考え方があります。
プランの詳細はこちらから(英語のサイトに飛びます)

増やすだけじゃない。安心につながる4つの動き

今回の計画で、保護者の方にとって安心材料になるのは次の点です。

  1. 情報発信の強化
    世界向けのPRやイベントを増やし、留学先として選ばれやすくする方針。
    → 情報が整うほど「よく分からないから不安」が減り、比較・検討がしやすくなります。
  2. エージェント(留学代理店)の関わりを標準化
    研修や関与の仕組みを整え、エージェントの質を高める方向性です。
    → 説明や連携の品質が上がり、ミスマッチやトラブルの減少に繋がりやすくなります。
  3. ビザ手続きの“摩擦”を減らす
    審査・要件の合理化など、全体として受け入れやすい制度へ。
    → 中高単独の話ではないものの、国として“開放姿勢”を明確に示す重要なサインです。
  4. 質も守る(モニタリング)
    「増やすが、質は落とさない」ための継続的な管理もセットです。

他の留学先人気国と比べて、ニュージーランドは “伸びしろが大きい”

授業料自体は、ニュージーランド・オーストラリア・カナダで大きな差はありません(ほぼ同じ価格帯)。ただし英語圏全体で見ると、実は「中高留学」の受け入れ方針には差があります。

  • アメリカやイギリスは、そもそも中高生を公立校で広く受け入れる仕組みが一般的ではなく、ボーディングや学校が選べない交換留学などに選択肢が限定されがち。
  • カナダやオーストラリアはすでに多くの留学生を受け入れている成熟市場で、最近は住宅事情などもあり、外国人受け入れに慎重な空気が出やすい局面もあります。

その中で、「これから積極的に増やしたい」と国策で打ち出しているニュージーランドは、相対的に“伸びしろ”が大きいと言えます。

さらにニュージーランドは、中学・高校の約8割が公立で、公立の中学・高校が約330〜350校ある一方、留学生を積極的に受け入れている学校はまだ一部で、今後拡大する余地があります。
また日本人中高留学生数も、ニュージーランドは推定約500〜800人とまだ少なく、増えやすい土台があります。

では、日本の中高生にどんなメリットがありそう?(想定される4つ)

施策の中心は「留学生全体」ですが、中学高校にも波及しやすい“美味しいところ”があります。

メリット①:受け入れ校・地域の選択肢が増えやすい
学校向けの受入れ能力強化(支援・資金含む)が進むと、これまで国際生が少なかった学校でも受入れを拡大しやすくなります。
→ 日本人にとっては、都市部の人気校一択から、学習支援が厚い地方校などへ分散提案がしやすくなります。

メリット②:情報が整い、保護者が比較しやすくなる
AIプラットフォームやロードショー強化は、保護者が不安になりやすい
「学校のサポート」「安全」「生活(ホームステイ等)」の情報入手を改善する方向です。
「よく分からないから不安」が減るのは、意思決定のハードルを下げます。

メリット③:学校・エージェント双方の“品質”が上がりやすい
エージェントの研修・関与の標準化、学校側の受入れ体制強化が進むと、説明責任・募集品質・連携品質が上がりやすい設計です。
→ 結果として、ミスマッチやトラブルの減少に寄与し得ます。

メリット④:全体として“開放姿勢”のシグナルが強い
ビザ手続きの合理化・複数年ビザ検討などは、中等教育に限定された話ではないものの、国として留学生を増やす姿勢を明確に示します。
→ 「他国が慎重になりやすい局面」で、ニュージーランドの魅力が相対的に上がる可能性があります。

LAUが大切にすること:安心・安全の留学を実現するためにすべてのプロセスに伴走すること

留学生が増える局面で特に大事なのが、実はホストファミリーです。
急増すると「ホスト不足」や「ミスマッチ」が起きやすく、生活面の不安が学習にも影響します。
LAUは出願や学生ビザ申請など手続き面だけでなく、

  • 学校選び(学習支援やESOL含む)
  • 学校の留学部門責任者との信頼関係構築、直接の迅速なコミュニケーション
  • 学校との連携によるホストファミリーの質とケアのモニタリング
  • 緊急時対応
    まで含めて、安心して送り出せる体制づくりを重視しています。

まとめ

ニュージーランドは政府が国際教育を「重要産業」として前向きに成長させる方針を示しており、今後の中高留学は「増えやすい」環境になっていく可能性があります。
増えるからこそ、安心できる学校選び・生活設計がより大切です。

「うちの子に合う地域は?」「英語が心配」「ホームステイが不安」など、気になることがあればLAUへご相談ください。