母親目線で・・・ニュージーランドここがオススメ!
娘をニュージーランドに留学させるまで、正直に言って私はほとんでニュージーランドのことを知りませんでした。
「羊のほうが多い国」ぐらいで・・・ ところが!今ではニュージーランドが大好きになりました。
ここでは、母親目線で、ニュージーランドに子どもを留学させるのにニュージーランドをオススメする理由をご紹介します。
●とにかく安全
常に世界の上位にランクインするニュージーランドの治安。行ってみて実感です。中学生の娘も、友達とタウンでショッピングやランチを楽しんでいます。常識の範囲内で、自らが危険なことをしない限り、まずは安全に過ごすことができます。子どもを心配し、安全を確保するのが仕事?の母にとっては最重要ポイントです。
●No Worries! なんでもおおらか
なんといっても人がおおらかで、とても気さく。多少のことはNo Worries! 子どもたちも、そんな大人に守られながらのびのび育っています。
●不便なぐらいがちょうどいい
娘の住んでいるダニーデンという町、南島で第2の都市なんです。が・・・ものが豊かでなんでもある東京で生まれ育ったわが娘。最初は、「何にもないからつまらない」と言っていました。でも、今はすっかりNZっ子。裸足で走り回っております・・・不便なぐらいがちょうどいい、これは私の実感。子どもは、その環境で自分が楽しめることを見つけ、思いっきり楽しむものです。ニュージーランドでは自然が遊び場です。全身で遊んでます。
●マオリの文化をリスペクト
先住民を迫害した歴史を持つ国もありますが、ニュージーランドは先住民マオリ族との共存、互いに尊重しあってきた歴史を持ちます。ニュージーランドの公用語は英語とマオリ語です。違いを互いに認め尊重することこそ、グローバルの神髄。その基本的な姿勢がこの国にはあります。
●おもしろい!学校の授業は「なぜ」を探求
クリスマスホリデーで毎年約2か月日本に帰国し、一時通学で地元の中学校に2週間ほど戻って旧友との時間を楽しむわが娘。楽しい時間なんだけど・・・この間ぽつり「学校の授業はニュージーランドのほうがだんぜん楽しい」と。理由は、ただすわって授業を受けるんじゃなくていろんなことやるから!調べたり、議論したり、発表したり、だそう。
そうそう!我が娘。よく言った!それこそ私が娘に留学をさせたらどうかと思った理由の一つだったからです。「あなたはどう思うか」を問いかける教育を受けさせたかったからです。英語が話せるようになることが目的ではなく、英語という世界共通の言語をツールとして使って、「私はこう思う」と宣言し、多様性を楽しむ人間に成長してほしいという私の願い、その芽の芽吹きを感じたひとときでした。そして、外国語での生活に奮闘しながらも、学ぶことを楽しい!と感じている娘を誇らしく思った瞬間でした!
●とにかくなんでもやってみる。何をやりたいかは、そのあと決める!
ニュージーランドの学校ではたくさんの「アクティビティ」といわれる活動があります。スポーツでも、アートでも、その他でも。誰でも参加ができて、学期やシーズンごとにいろんなことを試してみることができます。ニュージーランドならではの女子ラグビー、ネットボール、クリケットなんかもできます。学生たちはとにかく何でも興味があるものに参加してみて、自分が好きなこと、これからもっとやりたいことを見つけていきます。そして、勝つことやうまくやることを目的としていないので、本当にみんなわきあいあい、楽しむのです。こうして学年の低いうちにたくさんのことを体験して、学年があがると「自分はこれが好き。得意」とわかった分野をさらに学んでいくことができます。日本の部活動の在り方とは本当に違います。
●護身術(おまけ)
これはちょっとおもしろいなぁと思ったことのひとつで、娘が一時帰国して得意げに披露してくれた護身術。学校の授業で、自分の身は自分で守るための技を教えてくれたそうです。たくましいなぁKiwiガールズ。私はその技をかけられ、見事に撃退されました。こういうプラクティカルな授業もGoodです。