参加者全員が「成長を感じた!」- ニュージーランド オンライン留学
「参加してよかった!」その理由は、自分の成長を感じたから!
今回のオンライン留学、4日間にわたって全12時間のプログラムでした。参加してくれたのは、東京と金沢の中高生。みんな、やりきりました!
終了後のアンケートではなんと全員が
参加してよかった!
と回答してくれました。スタッフとして、これほどうれしいことはありません!そして、大事なことはなぜそう感じたのか。それは
自分が成長したことを感じられた!
ということ。まさに、これだ!と思い、そう答えてくれたことをとても誇らしく思いました。
今回、企画段階から一番苦労したことは、単なる受け身の「レッスン型」のものではなく、いかに実際の留学でみにつく「体験学習」にするか、ということでした。つまり、先生に教わるんじゃなくて、ニュージーランドの学校で実際にやっているグループワークを、現地校生と一緒に体験すること、です。これを実際に体験できるプログラムはそれほど多くはありません!
初めての学生さんには少しハードルがいかもしれませんが、挑戦してやり切った学生さんは、その分、自分の成長を感じることができたんだと思います。
コロナの今だからこそ、できることに取組んでおくこと、成長につながることをやっておくことで、確実に将来に向けたアドバンテージになる!と私は思っています。実際の留学ができない今だからこそ、今日本ででもできることをやることで、大きな成長へとつながることを確信したプログラムとなりました。
英語を話したい!話してみよう!という気持ちになれた
感想を聞いていて、参加してくれた学生さんたちが、どんな成長を感じたのかも聞いてみました。
とりあえず話そう、という気持ちが定着しつつあったのと言いたいことを伝えるための英語のフレーズが前よりはすぐに出てくるようになった!
文法や単語がわからなくても、なるべく英語を話すということにチャレンジできた
最近知った単語を色々使ってみたりして間違えを怖がらずにトライできるようになりました。
もらった感想を読んでいて、本当に誇らしい気持ちになります。そして、この体験を機にもっと世界に向かって扉が開かれていくといいなと思った時間でした。感想の中で、そういう意気込みを聞かせてくれた子もいました!
✅ 国内外を問わず、さまざまな価値観を持った人やバックグラウンドがある人と交流したい!
✅友達と一緒に留学してみたい!
✅大学生になったらもう1回留学したい
ぜひ実現してほしいと願っています!
学校での英語や、英語学習といのはインプットです。語学はインプットも大切ですが、同じようにインプットしたものをアウトプットする場が必要です。ふだん英語スクールに通っている学生さんも、今回はふだんの成果を感じることができたと感想をくれました。英語の先生と話すのですはなく、自分と同世代の現地校生と話したことがとてもいい経験になったようでした!
子どもたちの力だけで、やりきる!あえて手厚くサポートしないプログラム!?
今回の企画をするにあたって、いろんなオンライン留学のプログラムを見てみました。
その中で気づいたことは・・・「レッスン型のもの」が圧倒的に多いことと「手厚くサポートします」とうたわれていることが多いことです。手厚いサポートがあることは、安心材料ではありますが、その分実は子どもが「自分の力でやりきった!」という達成感を感じにくくします。
このコロナの状況だから、留学に行けない・・・だからこそ、オンラインで留学体験
これがこのプログラムのゴールです。だから・・・私たちはあえて「手厚くサポートしない」ことに徹しました。
なぜなら・・・実際の留学では、いつも大人が横について手取り足取り付き添ってお世話をすることはありません。もちろんサポートを得ることは大切ですが、コミュニケーションをとるのも最初のうちはとっても難しい・・・でもその最初の段階を乗り越え、悔しい思いも楽しい思いも含めていろんなことを体験し、乗り越えて子どもたちは成長します。
ですから、今回、企画段階から、単なる受け身の「レッスン型」のものではなく、いかに実際の留学でみにつく「体験学習」にするか、そして参加してくれる学生さんたちが自分で成長を感じられるようにするか、ということでした。つまり・・・どうやって本物の留学での体験を、このオンライン留学で味わってもらえるか、そして大変だったけど「楽しかった!」と感じてほしいと願いながら企画しました。
現地校生と話す → 作る → 練習&発表する!実際のプログラム内容をご紹介
実際にはどんなことをやったか、をご紹介します。
★このオンライン留学プログラムの特設サイトはこちら
まずプログラムのテーマは
高校生目線で「日本に興味のある学生に教えたい私たちの大好きな日本のもの・こと・場所」をニュージーランドの現地校生に紹介!話す!考える!にしっかり取り組み、最後はプレゼンに挑戦!
そして、4日間それぞれの内容は
Day1 – グループ全体で自己紹介、NZチームによる模擬プレゼン、小グループで初日のワーク
Day2 – プレゼン準備(3時間)小グループでの作業
Day3 – プレゼン準備(3時間)小グループでの作業
Day4 – プレゼン発表(3時間)各自15分+NZ学生によるフィードバック
初日にそれぞれが何の発表をするか、を話し合って決めます。日本に行ってみたい外国の学生に日本を紹介する、ということですから、同じ年代の学生目線で「これについて紹介したい」ということを考えてプレゼンを作ります。
ある学生さんは
「自分の大好きなアニメを紹介したい!」
「好きな観光スポットを紹介したい!ディズニーランドとか、渋谷とか!」
「日本の学生が好きなゲームを紹介したい!」
「コンビニスイーツ!」
などなど、なかなか多彩。日本のアニメやゲームはニュージーランドでも人気だそうです!
テーマが決まったら、工夫してプレゼンテーションスライドを作ります。これは現地校生がリードして作ってくれました。
内容は、事前に自分で考えて、ある程度英語にしておきます。
ここからは発表に向けて本格的な準備スタート!グループでの共同作業が続きます。アイデアを出し合って、これも紹介しよう!とか、これはどう?とかいろんな意見が出ました。
プレゼンの内容がきまったら、Cueカード(発表内容を書いたカード)を作成し、練習タイム。現地校生が発音の練習も丁寧にしてくれました。
最後は発表、緊張した面持ちで、みんながんばりました!そして、NZ現地校生からのフィードバックや同じ参加仲間からのフィードバックをもらいました。参加した学生さんからは、
もっとほかの人にも聞いてほしかった!
という言葉も!これには私もとても感動しました。それだけ、がんばった!ってことですよね。
みんな、4日間走り切りました!
このオンライン留学の特典!留学時に役に立つツールプレゼント
このオンライン留学プログラムに参加してくれた学生さんに、今回は特別に
① プレゼンテーション作成のコツ:予習動画
オークランド在住の教育コンサルタント 山口たく氏による解説動画
② プレゼンテーションで使うフレーズ集
実際に英語でプレゼンをするときに使う英語、現地の学生がよく使うフレーズを集めたフレーズ集
さらに!プレゼントではないのですが・・・引き続き今回参加してくれたニュージーランドの現地校生と引き続き英語を話し、練習してもらう機会として「英語タイム」を企画、継続して学んでいただく機会を作りました。留学を見据えて、現地校生から現地情報を得たり、留学時に必要なことや役に立つことを話したり・・・好きなように使っていただくける場です。