ニュージーランドの中学・高校に留学したいと思ったら!情報収集におすすめのサイト
「ニュージーランド+留学」で検索!基本情報は留学エージェントのサイトが◎
ニュージーランドへの留学を考え始めたら、「ニュージーランド+留学」と検索する人が多いですよね。すると・・・表示されるのは留学エージェントのページばかり。
「ニュージーランド留学とは?」「ニュージーランド留学最新情報」「ニュージーランド留学の特徴」など、ニュージーランド留学を扱っている留学エージェントのページである程度基本的な情報を入手できます。
かなり詳しい情報を掲載している留学エージェントのウェブサイトもあります。
まずはこういった留学エージェントの説明ページである程度情報を得ることができます。
ニュージーランドという国の紹介、教育や教育制度のこと、学校紹介なんかあります。もちろん日本語で、わかりやすく整理された情報を得ることができます。
とはいえ、留学エージェントが発信している情報というのは、おおよそ似たり寄ったり。
みなさん、ニュージーランドのことをご存じの方はそれほど多くはないようで・・・最初は、「なるほど~」となかなか新鮮。
・・・ですが、ある程度の情報を読み込んでいくと、あとはほとんどどのサイトをみても目新しい情報は得られなくなります。
さて、ここからです。さらに情報収集を進めていきたい方にお勧めのサイトをご紹介します。
最後に番外編として、現地に住む日本人が発信するニュージーランド情報を得られるサイトや現地の人なら絶対知っている、使っているサイト、さらにはニュージーランドの教育機関が無料で提供するオンライン学習のプログラム情報なども掲載しました!知ってて得するあんなサイト、こんなサイト、ぜひご覧ください!
まずはここから:NZ政府機関、Education NZのサイト
まずは入り口としてこの2つをご紹介します!
- Study in New Zealand:日本語ページ:https://www.studyinnewzealand.govt.nz/jp/
- Study in New Zealand:英語ページ:https://www.studyinnewzealand.govt.nz/
これはエデュケーション・ニュージーランド(ENZ)が開設しているホームページです。
このエデュケーション・ニュージーランドというのは、ニュージーランド留学のプロモーションを担当する政府機関です。
日本語ページは、日本人学生の体験談の動画をはじめ、基本的な留学情報が日本語になって表示されます。もともとは英語ページがもとになっており、英語ページでは非常にたくさんの多岐にわたる情報を得ることができます。
ニュージーランドについての基本情報はもとより、ほかにも独自のコンテンツがいっぱい。たとえば・・・Student Stories。いろんな国の学生さんたちがニュージーランド留学について思うことを動画で語っています。さらには、両親たちのインタビュー動画まであります。
どんなプログラムやコースがあるか、小学校から中高、大学までのそれぞれの留学について、生活情報、仕事、留学の申し込みに必要なステップ、奨学金、イベント情報やその他たくさんの情報が提供されています。
生活情報のページでは、ニュージーランドでの生活費としてどんなことにいくらぐらいかかるのかも読むことができます。
たとえば、アコモデーション(滞在先)はオークランドであれば$565~$640/週(3~4つのベッドルームがある家)ぐらいと書かれています。もちろん、中高生が単身で留学する場合はホームステイになるので、その場合は週$260~$300ぐらいになります(滞在場所により異なります)。
食料品は、オークランドで週$71(女子は$60)、ダニーデンだと$68(女子は$58)、住む地域によって異なると書かれています。
よく質問のある電話代は、$19となっていて、私の生徒さんたちもまさにこのプリペイド式の学生プランを使っています。
- (参考)Cost of living: https://www.studyinnewzealand.govt.nz/live-work/cost-of-living/
読んでいるとなかなか面白いです!
さらに!このサイトは、学びたいプログラムやコース、希望する地域別、そういった条件から学校の検索ができます。どんな学校がその地域にあるのかが検索結果として一覧で表示されるのでこれは便利です!
さらにさらに、ニュージーランド側で出している奨学金の検索もできますので、どの学校でどんな奨学金が得られるのかを見ることができます。中高の奨学金は少ないのですが、大学の奨学金情報はたくさんありますので、ここでチェックできます。
(奨学金情報については、留学エージェントが詳しく把握しているはずなので、そこはエージェントに任せるのもありです^^)
さて、みなさん。ここまで来てこんな声が聞こえてきそうです。
「英語のサイトだし・・・読めないわ💦」
でも大丈夫なんです!!!
Microsoft Edgeでも、Google Chromeでも、最近は翻訳機能が搭載されていて、日本に翻訳して表示を選ぶと英語のサイトもバッチリ読めます。
もちろん、完璧な日本語ではありませんが、十分に理解可能なぐらいの翻訳精度があると思います。私も今回、日本にして読んでみましたが、ほぼ理解可能!十分だと思いました。ぜひこの機能を使って、英語サイトでもどんどん見てみてください。
NZに留学中、またはこれから留学する人向けの情報はココ!
さて、次にお伝えしたいサイトは、実際に今ニュージーランドに留学中の学生さん、そしてこれから留学しようとしている学生さんのために、エデュケーション・ニュージーランドが2019年に開設したサイトです。
ナウマイ・ニュージーランドと読みます。
ニュージーランドという国やそこでの生活、文化に触れたり、日常生活をナビゲートするのに役立つ情報を得ることができます。
ビザや入国管理、勉強のことや教育のこと、お金と銀行のこと、渡航前の準備としてニュージーランドを知れる情報など盛りだくさんです。さらに、コロナ以降は留学生が知っておく必要のあるコロナ関連の情報も提供されています。
なかなか詳しく、学生さん向けの情報がそろえられていて、「お金と管理」のところでは、ニュージーランドでかかる費用として、食料品から滞在費、電気代、医療費、公共国通機関、エンターテイメント(映画、コンサート、ショー、ビール代まで!)おおよその値段が書かれています。これはおもしろい~!
さらには、友だちの作り方、地元の人と交流できるボランティア情報も!
さらにさらに、ニュージーランド英語と他の英語との違いやスラング、NZ独特の英語フレーズなんかもみることができます。
渡航前の情報として、準備編も準備されています。
持ち物の準備のこと、ニュージーランドに持ち込んではいけないもののことなど、これは要チェックです。
「生活と文化」というカテゴリーの中には、ニュージーランドで生活するうえで知っておいた方がいい情報がたくさんあります。
文化のこと、マオリ語のこと、宗教のこと、祝日とデイライトセービングのこと、さらにこの辺がさすがNZ、「ニュージーランドでのデート、人間関係、セックス」という項目まであります。中高生にはまだ早いかもしれませんが、これ、大切ですね。ニュージーランド人の関係性についての基本的態度、同意のこと、そして何かトラブルがあったときのためのサポート機関の情報までしっかり掲載されています。
健康管理というカテゴリーでは、ニュージーランドの医療や医療費についての情報が提供されています。
ほかにも細かく紹介したいところですが、あとはぜひご自身でチェックしてみてくださいね。
どこに行く?NZの地方別に特徴や学校を調べられるサイト
次にご紹介するのは、「ニュージーランドのどの地域に留学する?」を考えるときに役に立つサイトです。
大体みなさん、話を聞きに行った留学エージェントさんが案内できる学校の中から学校を選ぶので、自分で地域やその特徴を研究することもないかもしれません。が、ニュージーランドのいろんな地域の情報を見てみるのも楽しいので、ぜひ自分でも見てみてください!
ニュージーランドには、大きく分けて北島に9、南島に7の計16の地方行政区に分けることができます。
ちなみに・・・LAUがサポートしているダニーデンは、南島のオタゴ地方にあります。
各地方にはそれぞれ独自の留学生用の情報サイトがあり、より詳しくその地方の特性や、学校の紹介やリスト、留学生の体験談や動画などをみることができます。
北島
- ノースランド:Study Northland
- オークランド:Study in Auckland
- ワイカト:Study Waikato
- ベイ・オブ・プレンティ:Education Tauranga / Rotorua
- ギズボーン:Gisborne
- ホークス・ベイ: Learning Hawkesbay
- タラナキ:Study Taranaki
- マナワツ・ワンガヌイ:Manawatsu / Discover Wanganui
- ウェリントン:Study in Wellington
南島
- タスマン:Tasman
- ネルソン:ネルソンとタスマン、マールボロは上記リンク
- マールボロ:ネルソンとタスマン、マールボロは上記リンク
- ウェスト・コースト:West Coast
- カンタベリー:Study in Christchurch
- オタゴ:Study Dunedin / Study Queenstown
- サウスランド:Study Southland
ちなみに、ニュージーランドの都市別人口のTOP6は下記のとおりです(2019年)。
どの地方のどのあたりがより大きな都市で、人口が多いか(=留学生も多い)という参考までに。
1位 オークランド 140万人
2位 クライストチャーチ 37万人(カンタベリー地方)
3位 ウエリントン 20万人
4位 ハミルトン 16万人(ワイカト地方)
5位 タウランガ 14万人(ベイ・オブ・プレンティ)
6位 ダニーデン 12万人(オタゴ地方)
どの地方がいいかな~ どんな学校があるかな~と考えてみてくださいね。
大体絞れてきて、学校のことを知りたくなったら、各学校のホームページを見るのがおすすめです。
さらに、学校の生徒たちの様子を知りたいときには、学校のFacebookページを見るのもおすすめです。ニュージーランドの学校は大体それぞれFacebookページを運営しており、学校のイベント情報や生徒たちの活動を見ることができます。
- ダニーデンの学校一覧と紹介はこちらでご覧いただけます。
地方を決めたり、学校を決めるのは実は判断基準が難しくて自分たちだけでやろうと思うと大変です💦
そこは留学エージェントの仕事です!
いろいろ情報を持っているので、各地方や都市に強い留学エージェントにアドバイスをもらいながら絞り込んでいくといいと思います!
ちなみに・・・LAUはダニーデンの学校専門ということでダニーデンの学校ならお任せください。
番外編:知っておくと役に立つサイト
さて、最後に番外編です。
いくつか留学するときの情報収集として、LAUおすすめのサイトをご紹介して終わりたいと思います。
- NZの教育について知りたい人のための追加情報
ニュージーランド教育省:https://www.education.govt.nz/
NZQA(NZ資格庁 – New Zealand Qualifications Authority):https://www.nzqa.govt.nz/
※ニュージーランド政府機関の一つで、各教育機関のコース認定や、海外の卒業資格の認定、学生の授業料の補償などをしています。
また、Year11 – Year13の学生が受験する全国統一試験(NCEA)の作成や評価なども行っています。
- ニュージーランドの情報ならここ
100% PURE NEW ZEALAN(NZ政府観光局):https://www.newzealand.com/jp/
日刊NZライフ:https://nzlife.net/
※残念ながら2021年4月でサイトの更新は休止になりましたが、情報は見ることができます!
NZ Daisuki.com:https://nzdaisuki.com/
- 生活必需品から住むところ、さらには仕事まで、ニュージーランドで暮らす上でほしいものはだいたい見つサイト
Trade Me:https://www.trademe.co.nz/
※Trade Meのアプリ版を説明してくれているサイト(参考):https://jandals.life/what-is-trade-me/
- 学びのサイト
日刊英語ライフ:https://kiwi-english.net/
※NZの英語を学べます。日常使う言葉を英語でなんという?を教えてくれるサイト
FutureLearn – Study with New Zealand Online
※NZの教育機関が無料でプログラムを提供、自分のペースで学べるオンライン学習のプラットフォーム。英会話のプログラムもあります!
ちょうどこのブログを書いている6月の時点でエデュケーション・ニュージーランドのニュースレターでローンチの発表がありましたので、最新情報です!
ニュージーランド発のドラマを使って日常会話を学べる”Chasing Time English”の1か月無料のプログラムが受けられます!これはすごい!!
- 奨学金のサイト
日本学生機構(JASSO)の奨学金検索サイト:https://ryugaku.jasso.go.jp/scholarship/
※これはもちろんニュージーランドというわけではなく、学生さんのためのショウガ金情報を収集・提供しているサイトです。ニュージーランドの奨学金は、エデュケーション・ニュージーランドのサイトで知ることができます。
みなさん、ニュージーランド留学に行こうと思う人にお勧めするサイト、いかがでしたか?
また新しいおすすめサイトなどでてきましたら、お知らせします。