中学留学 準備編①
前回は「我が娘を中学留学させた理由」について書きました。今日は、そのあとのことについて 書きたいと思います。
中学留学について賛否両論!自分はどうする?
留学をさせたいと思ってから、まずインターネットで情報収集をスタート。ところが・・・探しても探しても、「中学留学」について知りたい情報が出てこない!
- そもそも中学留学ってどうなの?
- メリットは?デメリットは?
- 早すぎるのではないか・・・高校でもいいのでは?
- まったく英語が話せないのに、本当に大丈夫なの?
迷い、悩みながら、いろんな留学フェアに参加しました。エージェントさんが主催しているセミナーや説明会にも参加しました。
情報というのは、やはり収集する側が判断できないと単に情報に踊らされるだけだ、とこの時期は本当に思ったのを覚えています。たくさんの人がたくさんの意見や価値観を述べ、それぞれに正しかったりするからです。
とはいっても、じゃあ自分の価値観に自信があるのか・・・私は結構そこで悩みました。そしていろんな人が善意でいろんな意見をくれます。
「義務教育は受けておいた方がいい」
「日本語も英語も中途半端になる」
「中学でいくのはいいけど、帰国後どうするの?」
「高校留学の方が安心」
「まだ手がかかる年頃に一人で行かすのは大丈夫なのか」
・・・悩みました。
悩んだ末に、私が出した答えは、YES!でした。
その理由は・・・
- 英語に対するイメージが出来上がる前に(つまり文法から入ってつまらなくなる前に)、英語の環境に入れることのメリットは本当に大きい
- ニュージーランドの教育制度上、Junior Level(Year7-10)で行くと、その教育制度のよさ、すばらしさをより体験できると思った
- 万が一、帰国せざるを得ない状況が起こっても、義務教育だから地元の中学に戻れる(← これ、実はすごいメリットです)
- 本人が自分から「行く」といったタイミングを絶対にのがさない
2の理由についてはまた後日書きます書きますが、とにかく上記の理由から、私の心は決まりました。
この段階に至り、もう迷いはなくなり、具体的にどの国に?どのタイミングで?どれぐらい行く?というプランニングをスタートしました。
決断するまでの過程で学んだこと
ここまでくるプロセスで、あるエージェントさん主催のセミナーで学んだことはとても価値がありました。
教育に携わってこられた方の話でした。
真のグローバルとは何か?
海外の学校で学べ、日本の学校で学べないことは何か?
日本の子どもたちに求められることは何か?
今、大人にできることは何か?
これらのことを改めて自分でも考えてみたときに、本当に中学留学・高校留学の在り方、意味が私の中ではっきりしました!
そのことは、私のHPの方で詳しく書いています。よければ読んでみてくださいね。
次回は実際のプランニング、いろんなハプニングがありながらもどうやって実現に向かっていたのかをご紹介します!