留学生の味方!現地アドバイザーさんのお仕事 その②

前回、現地アドバイザーというお仕事についてご紹介しました。
今回は、私が実際にお願いしている現地アドバイザーさん、Y子さんのスーパー現地アドバイザーぶりについて書きたいと思います。

つい半月ほどまえ、5月にニュージーランドの生活をスタートさせた女の子のサポートをお願いしました。この女の子は、まだ今は英語が聞き取れない、話せない、という状況の中自分なりに頑張っているのです。そんな中、ホストファミリーから学校に連絡が。

「毎日夕食後はすぐに部屋に閉じこもってしまうので、彼女はHappyなのかどうか、心配だ」

さて、ここで我らがアドバイザー、Y子さんの出番です。ホストファミリーとアポイントを取り、家まで出向いて面談をしてくれました!そこまではもしかしたらアドバイザーの仕事としては普通のことかもしれません。

が、ここからY子さんのすばらしいアドバイザー魂を発揮!

Y子さんは、ホストファミリーとその女の子の間で問題になっていることの本質は何かをはっきりさせ、そのうえでどのように対応していくかをホストファミリーと話し合ってくれます。今回のケースは、この女の子が英語がわからないままに「Yes」と言ってしまっていること、話せないためにコミュニケーションをどうとったらいいかわからず夕食後は部屋にこもってしまうことが大きな原因でした。そこでY子さんは、さらに細かく、この女の子をサポートするために、具体的にどんなことをしてあげたらいいかまで、ホストファミリーと話し合ってくれました!

ホストファミリーも何が問題だったのかがわかり、本当によかった!これからもサポートしていきたいと言ってくれたそうです。

そして、日本でとてもお子さんを心配しておられたご両親にも詳しく報告し、ご安心いただくことができました。さらに、感謝の気持ちがつづられたメールをいただきました。

子どもだけではなかなか伝えられなかったり、どう対処していいかわからないことも、現地アドバイザーさんが入ってくれることで深い理解と、解決への手がかりを得ることができます。そして今後、その子の留学生活がよりよくなるためにどんなことをしてあげたらいいか、それを一緒に考えサポートしてくれるのが現地アドバイザーさんです。

ですので、現地アドバイザーさんは留学生の心強い味方!なのです。