学校紹介:Otago Girls’ High School

学校紹介シリーズ第3弾、オタゴ・ガールズをご紹介します。

なんとこのオタゴ・ガールズは、1871年に創立されたのですが、南半球初の公立女子校なんです!
卒業生の中には、ニュージーランドで最初の女性弁護士、医学部卒業生、オリンピックの金メダリストなどなど「初めての」とつく卒業生がたくさんいて、名門女子校として知られています。

生徒数はYear9~13までで約820名、そのうち40名ほどの留学生を受け入れています。

門を入った瞬間から、女子学生たちの笑い声や話し声がにぎやかに響くキャンパスはとてもカラフル。思い思いに友達とおしゃべりしたり、読書したり・・・

校舎は昔ながらの美しい建造物と近代的な新しいものとが共存し、古い歴史ある校舎に入ると本当に歴史を感じます。廊下にも歴史を作ってきた卒業生たちの写真が飾られ、その功績をたたえています。

その歴史を踏まえ、しっかりとした行動規範および礼節を遵守し、学業面での実績に加え、文化・スポーツ活動などで世界的にも知られた学校です。

学校訪問をするとすみずみまで留学担当ディレクターが案内してくれます。モダンな校舎の方では学生たちが思い思いに音楽を奏でたり、ダンスや演劇に真剣に取り組んでいました。

テキスタイルの授業をやっている教室では、その作品も展示されています。

図書館もとても素敵でした。ソファが置いたり、学生たちが自由に使えるそうです!赤を基調にしたかわいい図書館です。

最後になりますが、このオタゴ・ガールズには日本語のクラスがあります。私が訪問した時にちょうど日本語の授業をやっていたのでちょっとお邪魔して、日本語でKiwi Girlsに自己紹介とご挨拶をしてきました。そこにはお隣の男子校、オタゴ・ボーイズからの男の子も一緒に交じって日本語授業を受けていました。オタゴ・ボーイズには日本語のクラスがないため、こうのように授業を補完しあって受けられるようにしているそうです。