トビタテ留学JAPAN 最新レポート!現中3生も応募可能?倍率は?審査項目は?

今年も、トビタテ留学JAPANのエージェントセミナーに参加させていただきました。
ちょっと時間がたってしまいましたが・・・最新情報をレポートします!

いよいよ第6期です。
官民協働の海外留学支援のプロジェクト、トビタテ留学JAPAN高校生コースが最後の年となります。

「返済不要の手厚い奨学金」

このトビタテは「返済不要の手厚い奨学金」とうたい、国を挙げてのグローバル人材育成プロジェクトで、高校生が海外でさまざまなチャレンジすることをサポートしています。

内容はみなさん、ご存知の方も多いのでは?と思います。

語学を学ぶ「アカデミック・テイクオフ」、語学を使って留学先の学校に通う「アカデミック・ショート」「アカデミック・ロング」、専門知識やスキルを習得するためのプロフェッショナル、部活や学外活動を生かして海外でレッスン・トレーニングを伴う大会などに参加する「スポーツ・芸術」、海外でのボランティア活動に参加する「国際ボランティア」の分野があります。これらすべての分野で、計800名を支援します。

さて、ここでは今回私が「そうなんだ!」と思った意外と知られていないこと最新情報などをお伝えします。

中3でも応募可能!?

このプロジェクトの詳しいことはそれぞれに調べていただくとして・・・このトビタテ、現高校1年生がこの第6期の主な対象になるわけですが、実は現中学3年生も応募できる!ということがわかりました。昨年も説明会に参加していたのに、これは知らなかった・・・

現中学3年生で、「中高一貫校に在籍し、すでに高校への進学が決まった生徒」という前提で、中学3年生も応募可能です!これ、意外と知られていないと思います!

ですので、この対象となる中学3年生のみなさん、ぜひぜひチャレンジしてみてください!

倍率は・・・?

それと、このトビタテの倍率、みなさん、どれぐらいだと思いますか?

・・・4倍だそうです。これ、高い?低い? 私はこの4倍という数字、可能性があるとみます!企画書の内容がよければ、そこに情熱があれば、夢があって審査員を動かすことができればかなり可能性がある、と担当の方自らおっしゃっています。

さらに・・・プログラムの中のプロフェッショナルというくくりに入る「未来テクノロジー」分野は応募がかなり少ないのでかなりの狙い目だそうです。これからはIT分野を制さずして成長はないと言いますが・・・そこを担う人材になるのがまさにこの「未来テクノロジー」分野を学ぶ子どもたちです。ロボティクスやIT関係を学びたい!という学生のみなさん、これはチャンスです!

留学計画書の審査は、そこに自分軸から生まれるストーリーがあるかを見る

今回の説明会では、トビタテ自体の情報以外に、なぜ今トビタテなのか。なぜこれだけの民間企業がこのプロジェクトに賛同してお金を出すのか(総額117.2億円!)、そのあたりまで踏み込んで話してくださいました。

「正解のない時代」を生きることになるこれからの若者が今後生きていく世界では、
1.「違い」を認め、「違い」を楽しむ!
2.自分軸の確立
3.高い志を持つ!

ことが必要になります。そして、これらを実現するには留学がベスト!居心地のいい場所をでて、異文化を体験し、そこから「自分」を見つめ直す・・・つまり「自分軸」が確立する。

このトビタテ留学JAPANの高校コースではこの「自分軸」が大切!!とのことです。
ですので、高校生コースの1次選考「留学計画書の審査」では

なぜ留学したいのか?
留学プランの詳細
なぜその留学プランなのか?
留学を経てどうなりたいか?
自由な自己PR

ということが審査され、その留学計画書の中に自分軸の核となる「好奇心」「独自性」「情熱」があるか「全体を通してストーリーとして自分自身の言葉で語れているか」を見るそうです。

 

というわけで、保護者のみなさま、学生のみなさま、僕は/私は「絶対こんなことやりたい!」という熱い企画書を作って応募しましょう^^

そのやりたいことが、将来どんなことに結びついていくかを夢見て、返済不要の奨学金をもらい、世界を経験し、世界に飛び立ちましょう!

LAUはそんなお手伝いができたら幸いです。